続 国際果実野菜年2021オフィシャルサポーター 果物はがん予防や肥満予防に!おいしく食べられて一石二鳥 その1
2021/12/18
こんにちは。
今年も残りわずか、カウントダウンの足音が近づいてきました。
信州中野シャインマスカット園は、先日、雪に見舞われ大忙しに・・・。
でも、この寒ーい冬のおかげでおいしいブドウやリンゴが実っています。
さて、前回、果物を食べることのメリットについて書きました。
今回は、もう少し掘り下げ、何回かにわけてご紹介できればと思います。
日本人の死因1位は「がん」です。
果物や野菜を食べることは、今さらですが、声を大にしていいたいです。
「がん予防」になります。
もちろん、食事だけがガンリスクに影響をあたえるわけではありませんが。
国立がん研究センターでは、がんのリスクおよび予防要因のエビデンス評価をマトリックス化し、公開しています。
野菜や果物はガンのリスクはなく、それよりも予防効果があることが示されています。
現研究により、果物を食べることでガンリスクを下げることが明らかになっているのは、肺がん、胃がん、食道がんの3つ。
食品とガンの因果関係については、未だデータ不十分という評価が並び続けています。
理由として、出典元である国立がん研究センターのホームページでは、食事調査の難しさと該当の研究結果がまだまだ少ないことを挙げ、食品・栄養素については少し過小評価に偏っている可能性があると書かれています。
2007年に出版された、食事や運動とガン予防に関する世界的報告書にも同じような結果が掲載されています。
「食物・栄養・運動とがん予防(世界的展望)」
日本人唯一の委員であった廣畑先生のホームページ上で、日本語訳のサマリーをご覧いただけますのでご興味のある方はご覧ください。
果物を食べて肥満になるわけではない理由は、次のブログでご紹介します。
*引用:国立がん研究センター.”科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究「エビデンスの評価」”2020-11-30.https://epi.ncc.go.jp/files/02_can_prev/matrix_210419JP.pdf.(参照2021-12-09)
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